私たちの身体は食べたものでできている。

私たちの身体を作る一つひとつの細胞は、毎日摂取する食品から作られています👣
要するに、私たちの身体は「食べたもので作られている」ということです🍚

栄養バランスを考えて適切な食事を摂ることは健康管理において最も大切なことです。

皆さん、「5大栄養素」はご存知ですか? 学校で習いましたよね。
たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素に加え、ビタミン、ミネラルの大切な5つの栄養素を 5大栄養素といいます🥬
私たちの身体を作ったり、エネルギー源となるたんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素は普段の食事で比較的摂取されている方も多いと思います。
なので、今回は私たちの体内でほとんど合成されないビタミンとミネラルの重要性についてお話します。

体内で作られないビタミンとミネラル

ビタミン

まず、ビタミンは三大栄養素の代謝を助け、身体の働きを正常に保つ働きがあります。
ビタミンには、水溶性ビタミン脂溶性ビタミンがあります。

水溶性ビタミンには、ビタミンB1、B2、ナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンCなどがあり、特にビタミンB1は日本人に一番不足しているビタミンです。
炭水化物の代謝に関わるため、白米や糖分を多く摂る人ほどたくさん補っていただきたいです。

ビタミンB2は、成長促進にも欠かせないため「発育ビタミン」とも言われ、髪や爪などの細胞の再生にも関わります。
また、ナイアシン(ビタミンB3)は、代謝に関わり、ビタミンCはコラーゲン生成に大切なビタミンです✨
これらの水溶性ビタミンは、体内にほとんど貯蔵できないので、継続して摂取していく必要があります。

脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、Kがあり、油と一緒に摂ると吸収率が良いといわれていますが、体内に蓄積されるため過剰摂取に注意が必要です。
ビタミンAは皮膚や粘膜の保護や視力の維持に関わります。
ビタミンAには動物性の「レチノール」と植物性の「カロテン」があり、動物性の「レチノール」の過剰摂取は妊婦さんは注意が必要です。
また、ビタミンEは酸化防止に関わり、老化を防いでくれる働きがあります。

ミネラル

次に、ミネラル(無機質)は、身体の機能を調整する栄養素で、骨や歯、血液などの構成に関わります。

カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、リン、鉄、亜鉛などがあり、特に日本人が不足しているのが、カルシウムと鉄です。
カルシウムは人体に最も多く存在するミネラルで、骨や歯の形成に必要で、鉄は血液の成分となります🦴



要するに、栄養素の摂取で大切なことは、何か一つの栄養素でに肌や健康問題が解決するということではないということです。
例えば、目にいいといいってもビタミンAだけを摂ればいいのではなく、いろいろな栄養素の働きがあってこそ、その働きが発揮されるのです。
そのため基本的に栄養素は色々な食品から摂るのが望ましいです😄

しかし、手軽に栄養摂取をできるものとしてサプリメントを好む人も多いですが、まずは毎日の食事で目的の栄養素を摂るようにして、それでも足りない分をサプリメントで補うという考え方が大切です💊
なぜならサプリメントだけでは、本質的な疲労回復や健康づくりはできないからです。

大半の人は、食事やいろいろな栄養素は大切なのは知っているけど、出来ていない。
または、やってみたけど続かない。
そこで、日常生活に取り入れる方法としておすすめなのが「主食を変える。」
これなら、無理なく継続でき、習慣化させることができます。

おすすめは、
●主食の白米に玄米や雑穀米を加える。
 雑穀米一覧はこちら!
●朝のコーヒーやティータイムの紅茶をハーブティに置き換える。
 ハーブティ一覧はこちら!

ナプラのお客さまで無理なく継続的に続けられている方は、来店時に購入してくださったり、定期便を活用してくださっています。
ぜひ、美容と健康のために日常の食生活を見直してみましょう😊

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