季節の不調は顔に現れる〜秋編〜

中医学では、秋にもっとも気をつけなければならないのは乾燥と言われています。
冷たく乾燥した空気にさらされていると、皮膚や髪はカサつき、口や鼻の粘膜が乾いたり、鼻から吸い込んだ空気によって肺自体も乾燥するので、呼吸器の不調を起こしやすくなります。

さらに皮膚の乾燥は腸にも影響する事をご存知でしたか?😰
便が乾燥してコロコロしたり、便秘がちになります。
よって、秋と関係の深い臓器は「肺と大腸」なんです。

肺は呼吸によって空気の出し入れだけではなく、酸素を全身の細胞に送り込み、血の巡りもよくしてくれています。
また、全身の水分代謝も担っています。
つまり、呼吸が浅かったり、姿勢が悪い方は十分に肺を使えていないので、皮膚は乾燥するの身体はむくんでいるという傾向があります💦

このように秋の空気の乾燥は腸にも影響し、腸内に老廃物が停滞しやすい環境を作ってしまいます。
その結果、便秘になってしまうと、吹き出物として皮膚を使って排泄することに。
つまり、皮膚がデトックスの場所に選ばれてしまうということです😨

もう気づかれた方も多いのではないでしょうか?
頑張ってスキンケアを一生懸命しているのに、なかなか結果が現れない方はライフスタイルの見直しも大切であると言うことです☝️

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